この記事では、この悩みを解決します。
- ゲーミングPCって、空冷・水冷どっちがいいの?
- 空冷・水冷どんな違いがあるのか知りたい!
- オススメのゲーミングPCはどれ?
この記事では、ゲーミングPCの冷却方式である「空冷」「水冷」はどっちがいいのか、それぞれの特徴を解説していきます。
水冷については、BTOパソコンでよく採用される簡易水冷をメインで解説していきますね。
ドスパラなら、空冷・水冷ともに手ごろな価格でコスパが良いゲーミングPCがそろっていてオススメ。
水冷の高性能モデルもそろっていて、空冷モデルをカスタマイズで水冷に変更することもできるので、冷却方式をこだわりたいならオススメのメーカーです。
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【空冷・水冷どっちがいい?】ゲーミングPCの冷却方法の特徴を比較!

BTOのゲーミングPCを選ぶ際に、空冷か水冷のどっちがいいのか、迷う人も多いと思います。
まずは、空冷・水冷それぞれの冷却方法について、それぞれの特徴を解説していきますね。
結論、水冷・空冷それぞれの特徴を表にまとめると下の通り。
項目 | 空冷 | 水冷 |
---|---|---|
価格 | ||
冷却性能 | ||
デザイン性 | ||
動作音 | ||
メンテナンス | ||
故障リスク | ||
取り付け難易度 |
それぞれの項目について解説していきますね。
空冷・水冷の違い①:価格
項目 | 空冷 | 水冷 |
---|---|---|
価格 |
空冷クーラーは比較的安く、BTOパソコンでも費用を抑えられるのがうれしいポイントです。
標準構成として搭載されていることも多く、コスパを重視する人には空冷の方が向いています。
一方、水冷は空冷よりも価格が高め。
240mmや360mmラジエーターを選ぶと1万円くらいの差が出ることもありますよ。
空冷・水冷の違い②:冷却性能
項目 | 空冷 | 水冷 |
---|---|---|
冷却性能 |
冷却性能については、水冷の方が優れています。
ラジエーターとポンプで効率的に熱を逃がせるため、Core i7やRyzen 7といった高性能CPUでも長時間安定した動作ができますよ。
ただし、空冷でも性能の高いモデルであれば十分に冷やせるので、ある程度のCPUでは空冷でも十分です。
高発熱CPUを搭載するかどうかで、冷却方式を選ぶのがオススメですよ。
空冷・水冷の違い③:デザイン性
項目 | 空冷 | 水冷 |
---|---|---|
デザイン性 |
デザインが良くてカッコ良いPCが多いのは水冷の特徴。
ケース内の空間をスッキリと見せられるほか、CPUブロックやラジエーターに搭載されたRGBライティングで華やかな演出も可能です。
一方で、空冷は大型クーラーが存在感を放ち、落ち着いた印象になります。
シンプルさを好む人には空冷が合うでしょう。
BTOモデルでは両方選べることがあるので、ケースのデザインと合わせて検討するのがオススメです。
空冷・水冷の違い④:動作音
項目 | 空冷 | 水冷 |
---|---|---|
動作音 |
動作音は環境やモデルによって変わります。
空冷はファンの回転音が大きくなるとうるさくなってしまうことが多いです。
ただ、大型ファンを搭載したモデルであれば静音性も高いモデルもありますよ。
一方、水冷は空冷よりも冷却性能が高いためファンの回転数を抑えやすく、全体的に静かに動作するPCが多いのが特徴です。
ただし、ポンプの作動音が気になる場合もあるため、モデルごとのレビュー・評価も参考にしながら選ぶと安心ですよ。
空冷・水冷の違い⑤:メンテナンス
項目 | 空冷 | 水冷 |
---|---|---|
メンテナンス |
空冷なら、定期的にホコリを掃除する程度で十分で、PC初心者でも簡単にメンテナンスすることができますよ。
水冷もBTOパソコンに多く搭載されているような、簡易水冷であれば基本的にはメンテナンス不要で安心です。
ただし、内部のポンプには寿命があるため、数年使用すると交換が必要になる場合があるので注意しましょう。
また、自作PCなどで本格水冷を使っている場合には、定期的に液交換が必要になるので少し手間がかかります。
空冷・水冷の違い⑥:故障リスク
項目 | 空冷 | 水冷 |
---|---|---|
故障リスク |
長期的に使える、という点では空冷の方が優れています。
空冷は、構造がシンプルで壊れる部品が少なく、ファンの交換さえすれば長年使い続けられることが多いです。
水冷は冷却性能に優れる一方で、ポンプの寿命や液漏れのリスクがわずかに存在します。
ただし、BTOメーカーの保証がついていれば初期不良や早期の故障には対応してもらえるため、購入者がそこまで心配する必要はありませんよ。
空冷・水冷の違い⑦:取り付け難易度
項目 | 空冷 | 水冷 |
---|---|---|
取り付け難易度 |
PCを自作する場合には、取り付ける難易度にも差があります。
空冷ならCPUソケットにクーラーを固定するだけなので、比較的簡単です。
一方、水冷の場合にはラジエーターやチューブの配置に気を配る必要があるので、少し難易度は上がってしまいます。
ただ、空冷も水冷もBTOパソコンを購入する場合には、すでに組み込みが完成した状態で届くのであまり気にする必要はありませんよ。
ドスパラなら、空冷・水冷ともに手ごろな価格でコスパが良いゲーミングPCがそろっていてオススメ。
水冷の高性能モデルもそろっていて、空冷モデルをカスタマイズで水冷に変更することもできるので、冷却方式をこだわりたいならオススメのメーカーです。
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空冷を選ぶ場合の3つのデメリット

続いて、空冷を選ぶ場合のデメリットについても解説していきますね。
空冷のデメリットは下の3つ。
- 水冷よりは冷却性能が劣る
- 動作音が大きい
- 室温次第で性能が落ちる
上でも書いた通り、空冷・水冷を比較すると、冷却性能は空冷の方が低いです。
ほとんどのゲーミングPCは空冷でも十分ですが、発熱量が高い高性能なCPUを搭載する場合には空冷では冷却力が物足りない場合があるので注意が必要です。
ゲーミングPCの負荷が大きくなると、空冷は動作音が大きくなりがちなのもデメリットの一つ。
また、ゲーミングPCを置いている部屋の温度にも影響を受けやすいので、夏の時期にはファンがうるさく感じる可能性がありますよ。
空冷を選ぶ場合の3つのメリット

上で紹介したデメリットだけではなく、空冷を選ぶ場合のメリットもあります。
空冷のメリットは下の3つ。
- 価格が安くコスパが良いPCが多い
- 定期的なメンテナンスが楽
- 故障しにくい
空冷は水冷よりも価格が安く、低価格で性能が良いゲーミングPCが多いので、コスパを重視する方にはオススメ。
さらに、内部の掃除も、エアダスターなどでホコリを吹き飛ばして掃除するくらいで済むので、初心者でもメンテナンスしやすいのもメリット。
また、空冷の方が比較的故障のリスクは小さいので、壊れずに長く使い続けることができるのもうれしいポイント。
最悪、ファンが壊れても交換もしやすいので、長く同じPCを使いたい人にはオススメですよ。
ドスパラなら、空冷・水冷ともに手ごろな価格でコスパが良いゲーミングPCがそろっていてオススメ。
ドスパラのカスタマイズ画面では、空冷モデルをどのくらいの追加料金で水冷に変更できるのかも分かりやすいので、一度見てみてくださいね。
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水冷を選ぶ場合の3つのデメリット

一方、水冷を選ぶ際のメリット・デメリットについても解説していきますね。
まずは、水冷を選ぶ場合のデメリットは下の3つ。
- 空冷よりも価格が高い
- 選べるPCの種類が少ない
- 故障のリスクがある
上でも書いた通り、水冷のゲーミングPCは空冷よりも価格が高くなりがち。
その分、水冷のメリットもあるものの、価格を少しでも抑えたいという人にはあまり向いていません。
また、水冷を取り扱っていないメーカーもあるので、選べるゲーミングPCの種類も少ないです。
多種多様なゲーミングPCから好きなPCを選びたいという人も向いていません。
また、わずかなので気にしている人も少ないかもしれませんが、空冷よりもポンプの寿命や液漏れのリスクが少しあります。
なので、水冷のゲーミングPCを選ぶ際には、保証の内容も確認してから購入するのがオススメですよ。
水冷を選ぶ場合の3つのメリット

続いて、水冷を選ぶ場合のメリットは下の3つ。
- 冷却性能が高く、高性能なCPUにも対応可能
- 動作音が静か
- デザインがカッコ良いPCが多い
水冷のゲーミングPCは、空冷よりも冷却性能が高く、高性能なCPUにも対応できます。
Corei7/Ryzen7以上で長時間PCを使い続けるなら、水冷のゲーミングPCが安心です。
また、空冷よりも冷却性能が高い分、ファンを低速で回せるので動作音が静かなのもメリットの一つ。
さらに、どのメーカーでも水冷のゲーミングPCはカッコ良いデザインが多く、PCの見た目を重視している人にもオススメですよ。
ドスパラなら、空冷・水冷ともに手ごろな価格でコスパが良いゲーミングPCがそろっていてオススメ。
水冷の高性能モデルもそろっていて、空冷モデルをカスタマイズで水冷に変更することもできるので、冷却方式をこだわりたいならオススメのメーカーです。
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空冷のゲーミングPCがオススメな人

ここまで空冷・水冷の特徴を見てきましたが、空冷のゲーミングPCがオススメなのはこんな人。
- 価格が安いゲーミングPCを購入したい人
- 標準的なCPU(Corei5/Ryzen5クラス)でゲームを楽しむ予定の人
- 長く安心して使える安定性を重視したい人
- メンテナンスの手間を最小限にしたい人
- シンプルで落ち着いた見た目のPCが好きな人
空冷のゲーミングPCは、なるべく安くゲーミングPCを購入したい人にはオススメ。
また、冷却性能は水冷には劣るものの、標準的なCPUを搭載したゲーミングPCであれば空冷で十分です。
また、故障リスクは空冷の方が低いので、長く安心して使えるという点を重視する人にもオススメです。
さらに、定期的な掃除も空冷の方がやりやすいので、ゲーミングPCにあまり詳しくないなら空冷を選ぶのがオススメですよ。
さらに水冷のゲーミングPCは見た目が派手に光るPCが多いものの、空冷はシンプルなデザインのPCも多く販売されています。
ゲーミングPCのデザインにはこだわらないから、価格を抑えたいという人にもオススメですよ。
空冷のオススメゲーミングPC3選を紹介!

上でどんな人に空冷がオススメかを紹介しましたが、そんな人にオススメのゲーミングPCについても紹介しますね。
いろんなメーカーでオススメのPCはありますが、今回紹介するのは下の3つ。
- NEXTGEAR JG-A5G60
- GALLERIA XPR7A-R56T16G-GD
- iiyama PC LEVEL-R689-225F-TKX
それぞれ順番に紹介していきますね。
空冷のオススメゲーミングPC①:NEXTGEAR JG-A5G60

CPU | AMD Ryzen 5 4500 |
---|---|
グラボ | GeForce RTX 5060 |
メモリ | 16GB (8GB×2) |
ストレージ | 1TB |
価格[税込] | 129,800円 |
マウスコンピューターから販売されているエントリークラスのゲーミングPC。
エントリークラスながら、RTX 4060 と最新のCore i5を搭載したコストパフォーマンスに優れたモデルです。
フルHD環境での最新ゲームも快適に楽しめ、配信や動画視聴などの普段使いも余裕がありますよ。
標準の空冷クーラーで十分冷却できるため、初めてゲーミングPCを選ぶ方にも扱いやすい一台です。
\公式サイトはこちら/
空冷のオススメゲーミングPC②:GALLERIA XPR7A-R56T16G-GD

CPU | Ryzen 7 7700 |
---|---|
グラボ | GeForce RTX 5060 Ti 16GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB |
価格[税込] | 224,980円 |
2つ目に紹介するのは、利用者も多いドスパラのガレリアシリーズ。
Ryzen 7クラスのCPUにRTX 5060Tiを組み合わせた、20万円台の強力モデルです。
フルHDはもちろん、WQHD環境でも高画質設定で安定したプレイが可能。
標準空冷でしっかり冷却できるため、コストを抑えつつも性能を妥協したくないユーザーにオススメですよ。
\公式サイトはこちら/
空冷のオススメゲーミングPC③:iiyama PC LEVEL-R689-225F-TKX

CPU | インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 225F |
---|---|
グラボ | GeForce RTX 5070 12GB GDDR7 |
メモリ | 16GB(8GB×2) |
ストレージ | 1TB |
価格[税込] | 259,800円 |
パソコン工房から販売されている高性能モデルのゲーミングPC。
WQHDや一部4Kゲーミングにも対応でき、ゲーム実況やクリエイティブ作業にも力を発揮します。
大型空冷クーラーと良好なケースエアフローで安定性も抜群。
長時間のゲームセッションでも安心して使える、空冷構成のハイエンド寄りマシンです。
\公式サイトはこちら/
水冷のゲーミングPCがオススメな人

続いて、水冷のゲーミングPCがオススメなのはこんな人。
- Corei7/Ryzen7以上のハイエンドCPUを搭載したい人
- ゲーム配信・動画編集など高負荷な作業を長時間行う人
- PCケース内をスッキリ見せたい、RGBライティングでカッコ良く光らせたい人
- 音が静かな環境を重視したい人
- 価格よりも性能やデザインを優先したい人
水冷のゲーミングPCは、冷却性能が高いのが特徴。
発熱量が多いハイエンドCPUを搭載して、3Dゲームなど負荷が高いゲームをプレイしたり動画編集をしたいなら、水冷がオススメですよ。
また、CPUブロックやラジエーターがキレイに光るモデルも多いので、カッコ良く光るゲーミングPCが欲しい人にもオススメです。
さらに、水冷の方が冷却性能が高く、静かに動作してくれるので、動作音を静かにさせたい人にもオススメですよ。
水冷は空冷よりも多少価格が上がってしまうのがデメリットですが、上で書いたような性能やデザインを重視したい人にオススメの冷却方式です。
水冷のオススメゲーミングPC3選を紹介!

水冷についても、オススメのゲーミングPCを紹介していきますね。
水冷もいろんなメーカーでオススメのPCはありますが、今回紹介するのは下の3つ。
- NEXTGEAR JG-A7G70
- GALLERIA FPR7A-R57-B
- iiyama PC LEVEL-R6B6-LCR78D-UKX
それぞれ順番に紹介していきます。
水冷のオススメゲーミングPC①:NEXTGEAR JG-A7G70

CPU | AMD Ryzen™ 7 7700 プロセッサ |
---|---|
グラボ | GeForce RTX™ 5070 |
メモリ | 16GB (8GB×2) |
ストレージ | 1TB |
価格[税込] | 219,800円 |
最初に紹介するのは、マウスコンピューターのNEXTGEARシリーズ。
Ryzen 7 7700 プロセッサとGeForce RTX 5070を搭載し、さらに240mm 水冷クーラーを採用した構成です。
高性能な GPU によって WQHD や高画質設定でのゲームプレイを快適にこなせ、冷却面も強化されており夏場や長時間の負荷下でも安定した運用が期待できますよ。
ストレージに 1TB NVMe SSD を備え、3年保証付きという点でも魅力的な一台です。
\公式サイトはこちら/
水冷のオススメゲーミングPC②:GALLERIA FPR7A-R57-B

CPU | Ryzen 7 7700 |
---|---|
グラボ | GeForce RTX 5070 12GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB |
価格[税込] | 274,980円 |
ドスパラの「GALLERIA FPR7A-R57-B」は、高性能を求めるゲーマーも満足できるオススメゲーミングPCです。
CPUには水冷クーラー(MSI MAG CORELIQUID E360)を採用しており、長時間の高負荷プレイでも温度が安定。
1TB Gen4 SSDを標準装備し、OS起動やロードも高速でストレスなくゲームに集中できます。
静音性と性能を兼ね備えたい人にぴったりのゲーミングPCですよ。
\公式サイトはこちら/
水冷のオススメゲーミングPC③:iiyama PC LEVEL-R6B6-LCR78D-UKX

CPU | Ryzen 7 7800 |
---|---|
グラボ | GeForce RTX 5070 Ti |
メモリ | 32GB(16GB×2) |
ストレージ | 1TB |
価格[税込] | 327,600円 |
最後に紹介するのは、パソコン工房から販売されているハイスペックモデル。
Ryzen 7 7800X3D・GeForce RTX 5070 Ti 16GBを組み合わせ、240mm 水冷クーラーを標準搭載したモデルです。
性能も申し分なく、WQHD/高画質設定でストレスなく高パフォーマンスでゲームをプレイすることができますよ。
静音性・冷却性能・美しさを兼ね備えていて、しっかりお金をかけられるなら、間違いなくオススメできるゲーミングPCです。
\公式サイトはこちら/
【空冷・水冷どっちがいい?】ゲーミングPCの冷却方法まとめ

この記事では、ゲーミングPCの冷却方式である「空冷」「水冷」はどっちがいいのか、それぞれの特徴を解説させていただきました。
結論、水冷・空冷それぞれの特徴を表にまとめると下の通り。
項目 | 空冷 | 水冷 |
---|---|---|
価格 | ||
冷却性能 | ||
デザイン性 | ||
動作音 | ||
メンテナンス | ||
故障リスク | ||
取り付け難易度 |
空冷は価格が安く、日々の掃除がしやすいのがメリット。
一方、水冷は冷却性能が高く、高負荷なCPUでもしっかり冷却することができますよ。
また、水冷は光るカッコ良いモデルが多く、冷却性能が高い分、動作音が静かなのもうれしいポイントです。
今回紹介したそれぞれの特徴を踏まえて、空冷・水冷どっちにするかを選んでみてくださいね。
ドスパラなら、空冷・水冷ともに手ごろな価格でコスパが良いゲーミングPCがそろっていてオススメ。
水冷の高性能モデルもそろっていて、空冷モデルをカスタマイズで水冷に変更することもできるので、冷却方式をこだわりたいならオススメのメーカーです。
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